注文住宅で後悔する理由と対策!

公開日:2023/08/15  最終更新日:2023/07/12


一戸建てに住みたいと思っても、建売住宅や注文住宅、中古一戸建てなど、いろいろな種類があるので迷う人も多いでしょう。それぞれにメリットやデメリットがありますが、今回は注文住宅について取り上げます。希望通りに自由に設計できる家として人気なのが注文住宅ですが、後悔する場合があるので、後悔しない対策も含めて紹介していきます。

注文住宅とは?

注文住宅とは所有している土地や、購入した土地に、自由に設計して建てる一戸建ての住宅のことをいいます。注文住宅といってもそれぞれの業者で同じ内容の住宅はありません。

すべてを一から決めることができるフルオーダーの住宅もあれば、基本的な仕様はある程度決まっているものの、そのなかから自由に決めることができるセミオーダーの住宅、あらかじめいくつか用意されているプランのなかから好きなプランを選んで建てる規格型住宅などいろいろあります。そのため、注文住宅で建てられるという表現があっても、どこまで自分たちの希望通りにできるのかというのは業者によって異なるので注意が必要です。

たとえば設計事務所などに頼む場合は、自分の希望通りに細部までこだわって建てられることが多いですが、工務店やハウスメーカーで建てる場合は、基本的な仕様が決まっているなかで、ある程度の価格帯でできる範囲のなかで選ぶという制約があり、それ以外はオプションで対応できるといった具合です。

注文住宅の特徴

自分の要望を反映させたマイホームを手に入れることができるのが最大の特徴といえるでしょう。予算の調整が可能で、ある程度こだわりのない部分はグレードをさげるなどの対応ができることもポイントといえます。また、建築段階からチェックができるので安心で、愛着も湧くでしょう。

注文住宅で後悔する具体的な事例

多くのメリットが注文住宅にはありますが、後悔するポイントもあります。家を建てることは一生に一度の大きな買い物なので、後悔するポイントを把握しておき、後悔しないように心掛けましょう。

希望のイメージとのギャップ

注文住宅を建てることは何度も経験することでないため、はじめてという人がほとんどです。そのため、間取りや設計図などでいくら説明されたとしても、最初に想い描いていた自分のイメージしていた住宅と、施工後の住宅にギャップを感じてしまうことがあります。

期限内で決めることも多い

通常の住宅以上に、注文住宅では決めなければいけないことが次から次へとやってきます。なかには、いつまでに決めなければ補助金がでないなど、期限内に決めなければいけないこともあります。慎重に考えずに勢いだけで決めてしまうと後悔することもあるでしょう。

専門的知識の少なさ

住宅を建てるにはいろいろな専門知識が必要となってきます。住宅の建築方法に関してだけでなく、住宅ローンや税金面などいろいろなことを知っておいた方がいいでしょう。何も知識がないと業者の言われた通りに進めざるをえません。もちろん良心的な業者もいますが、必ずしも自分たちにとってベストな選択ではない方法を進められる場合があるので注意が必要です。

予算に関して

住宅は日常の買い物とは異なるため、金銭感覚がおかしくなる場合があります。注文住宅では、こだわりが強ければ強いほど、予算があがっていくこともあるため注意が必要です。また、資金計画も無理して組んでしまうと、最初は問題なくても後で苦労する場合があるので注意しましょう。

ライフプランに関して

住宅づくりでは将来的なライフプランを考えて建てることが大切です。現在の状況で建ててしまうと、将来的に住みにくい家となる場合があります。ただし、いくら十分に計画を立てたとしても、実際に住んでから分かることはあるでしょう。

注文住宅で後悔しないために抑えたいポイント

では、注文住宅でできるだけ後悔しないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。今回は後悔しないために6つのポイントを紹介します。

資金計画

こだわりの家にすることが注文住宅の醍醐味ですが、住んでから資金に苦しむ生活を送るのでは、住み心地は良くても快適な暮らしとはいえません。将来的に問題のない返済計画をしっかりと立てることが大事です。

打ち合わせ

家族間でイメージをしっかり共有したうえで、打ち合わせをしましょう。打ち合わせ時では必ず共有のメモを残しておくとも大事です。また、少しでも疑問点や不安点を感じた時点で早めに解決し、完成後のイメージが違ったという後悔にならないようにしましょう。

室内の間取りや広さ

部屋の広さや間取りに関しては、家族がどのような生活で過ごしたいのかも考えたうえで決めましょう。インテリアや収納、子どもの成長も考えたうえで決めることが大切です。将来的に家族構成が変わっても対応できるように、広めの部屋を2分割できるようになど設計段階から今後のライフスタイルを見据えたリフォームしやすい間取りにすることも考えておきましょう。

収納スペース

室内を広くしたものの収納スペースがないために家のなかが片付けられなくなったり、収納スペースを取りすぎて部屋が狭くなりすぎたりと収納に関する後悔は多いでしょう。そのため家づくりを始める前に、家のなかを片付けて所有している物を減らしたうえで、どれだけ収納が必要なのか、何を収納したいのかなどを把握しておくことが大切です。

コンセントに関して

住んでから把握することが多いのがコンセントの場所や数に関してです。キッチンやリビングなど、どこに家電をどれだけ置くかによってコンセントの場所や位置が重要になってきます。もちろん、改修工事をすれば追加でコンセントはつけることができますが、時間も手間もかかるので、できれば設計段階で確認しておきましょう。

日当たりと風通し

暮らしの快適さを考えるうえで日当たりと風通しは重要なポイントです。日当たりが良いと室内が明るいために、光熱費の節約にもなります。湿気対策にもなってカビも発生しにくいでしょう。日光を浴びることで生活リズムが整うために健康的にもなります。また、風通しが良ければ、開放感も感じて心地よい暮らしが実現できます。

必要な設備を考える

最近では機能的に優れた新しい設備がたくさんあるので、あれもこれも欲しい思うかもしれませんが、最新設備を導入する分だけコストもあがってしまいます。最新設備を導入したのに、使用しないまま放置されてしまってはもったいないでしょう。そのため、本当に家族にとって必要な設備なのかをかんがえたうえで導入するようにしましょう。

まとめ

今回は注文住宅について紹介しました。自分のこだわりを形にできるのが注文住宅のメリットですが、後悔することもあります。建売住宅と違って実際の建物を見ることなく契約するため施工前のイメージとのギャップを感じる人も多く、予算やライフプランに関して後悔することもありますが、事前にしっかりと準備し、考えておくことで後悔を防ぐことができるでしょう。他にも今回紹介したポイントをおさえたうえで、注文住宅づくりを進めていくことが大切です。

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